優良ネットワークインテグレーター
(Excellent Network Integrator: ENI)
2024年度よりLAN認定から名称変更
LAN認定制度については、2009年7月1日から施行してきましたが、お客様に対して分かりやすい名称に見直すとともに、認定企業のプレゼンスを高めていくため、その認定要件・メリットを明確化しました。
認定要件①+②
認定のメリット
1.本制度の目的
会員企業が、お客様のICT化を安心・信頼を持って推進するためには、情報ネットワークに関する最新かつ高度な技術と知識の修得・維持を目的とした継続的学習を行い、その成果について認定を受けた社員が在籍している会員企業について、「優良ネットワークインテグレーター」として認定する制度です。
2.認定要件
会員企業において、「情報ネットワークプランナー・マスター資格」と、「情報通信エンジニア<ビジネス>資格」を有する社員が在籍していることを条件とします。
(1)情報ネットワークプランナー・マスター資格
ネットワークの設計、VLAN・ルーティング技術等について、パケットトレーサーを用いたオンラインハンズオン研修(2日間)を受講し、資格試験に合格した者を認定します。
(2)情報通信エンジニア<ビジネス>資格(日本データ通信協会)
工事担任者、電気通信主任技術者、無線従事者の有資格者が、毎年更新される研修テキストにより、情報通信に関わる最新の技術・知識を体系的に修得し、その結果について認定します。
情報通信エンジニア<ビジネス>資格 については日本データ通信協会HPをご覧ください。
https://www.dekyo.or.jp/engineer/index.html
3.認定期間
認定期間は1年で、毎年の更新時に申請書類により資格を持つ社員の在籍を確認し、認定を更新します。
4.認定の手順
(1)新規認定
会員企業は、認定申請書に適合条件を満たす各々1名の資格者証等の必要書類を添え、所属する地方本部へ申請するとともに、申請費用を指定口座に振り込んでください。
内容を審査のうえ、認定企業には、「優良ネットワークインテグレーター認定書」及び「優良ネットワークインテグレーター認定プレート」を交付します。
(2)更新認定
認定期間1年の経過時に、認定申請書に必要書類を添え、所属する地方本部へ更新を申請するとともに、更新費用を口座に振り込んでください。
内容を審査のうえ、「優良ネットワークインテグレーターク認定証」を交付します。
(3)申請書類
- 優良ネットワークインテグレーター認定申請書(新規)(様式1)
- 資格使用承諾書(情報通信エンジニア<ビジネス>資格者)(様式2-1)
- 資格使用承諾書(情報ネットワークプランナー・マスター資格者)(様式2-1)
- 「情報通信エンジニア<ビジネス>資格者証」の写し
- 「情報ネットワークプランナー・マスター資格者証」の写し
- 各資格者の在籍証明書
5.認定のメリット
(1)技術者(社員)のスキルアップ
毎年更新される研修テキストにより最新の知識を体系的・継続的に修得するなど、技術者(社員)のスキルアップを図ることができます。
(2)お客様等からの信頼性向上
情報ネットワークに関する最新かつ高度な技術と知識を修得している技術者を有する企業であることをお客様に対してアピールできます。
(3)賛助会員との協業の推進
賛助会員とのパートナー契約等の一つの条件により、他社との優位性を高め、協業を推進することができます。