協会概要

会長挨拶

一般社団法人情報通信設備協会
会長 大木一夫

第64回定時総会におきまして、大木会長の後任として、会長に就任いたしました坪内でございます。
 サッカーのワールドカップの時期が過ぎると、2020年のオリンピック・パラリンピックはもう目の前です。競技会場の建設が進むと同時に、情報通信環境の整備も進みます。4K・8Kの大画面を駆使したパブリック・ビューイング、クラウドと連携したデジタル・サイネージ、高度な認証技術によるセキュリティ・システム等、すべての人々が安心・安全・快適にこの催しを楽しむ世界が実現できるよう期待したいものです。しかし、そのあとに訪れる世界は必ずしも明るいことばかりではないようです。総務省が先に発表したレポートでは、日本の高齢者人口がピークを迎える2040年頃を見据えて、どのような施策を展開していくかが提示されています。(総務省「未来をつかむTECH戦略」2018.4.17参照)基本となる考え方は、急激な少子高齢化と人口減少という「国難」を克服するには、ICTの活用が不可欠だというものであり、ICT事業にかかわる者として、身の引き締まる思いがします。

幸いなことに、日本のブロードバンド基盤は、光回線もモバイルネットワークも世界トップレベルの水準を達成しています。60余年の歴史を持つ当協会も、この基盤づくりに貢献してまいりました。ひとえに会員の皆様が、時代の進化に合わせて情報通信設備の設計・構築・保守の技術を磨き、努力してユーザーの要望を実現してこられたことによるものです。私たちはこれからも、新しい技術に対応し、ユーザーの要望に応えるための努力を続けていかなくてはなりません。ただ、情報通信に関する技術がここ数年で飛躍的に進化し、IoT、AI等の要素を組み込んだサービスが次々に登場する中、更に高度で柔軟な技術やノウハウが求められる局面も多いかと思われます。コンテンツ・アプリケーションの知識と技術を高め、ユーザーに文字通り「解決策」としてのソリューションを提供することが求められる場面も多くなるでしょう。

当協会は、アライドテレシス様、ヤマハ様との協業をはじめ、ティーガイア様との光コラボ、NTTドコモ様とのオフィスリンク強化など、幅広い業態の方々とのアライアンス・協業の機会を作ることで、会員の皆様に新しいビジネスチャンスと商材を提供してきました。更に新たな顧客層の開拓や業容の転換・拡大に資する活動に取り組んでまいります。もちろん、従来から実施してきた技術研修施策の充実を図るとともに、各種セミナー等を通じて、時代の方向や最先端の技術動向を情報発信していく努力も続けていきたいと考えております。

これからも、協会本部、地方本部一体となって会員の皆さんのために邁進する所存です。皆様方の一層のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

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